闇金相談被害からみる!送り先住所に気をつけて

携帯電話やアイパッド、キャッシュカードをだまし取る詐欺サイトが横行しております。その多くはスマートフォン広告を使ってサイト誘導をしてきますが申し込みをした段階ではどんな詐欺をしてくるのかわかりません。

ことば巧みにウソを並べ立てて不安感をあおった挙げ句、商品をだまし取る危険な手口に対して別のアングルから詐欺を未然に防げないかと考えたところ1つの可能性が模索出来ました。

そこで危険を回避するために必要な情報を下記してまいります。

【未然に防ぐ】

申し込みをした後に闇金と気づいた場合はまず電話にでたのちにその注文をキャンセルするようにします。しかしキャンセルについて過敏に反応してくる業者もあるため必要以上に追いかけないでください。例えば、

「申し込みをした後に両親に相談をしたところなんとか工面できました。お金はなんとかできましたので与信の必要は無くまりました。ご迷惑をおかけいたしましたがよろしくお願いします」

と相手を刺激せずにやんわりと断りの連絡をします。もちろんこちらから電話する必要は無く相手から掛かってきたときに回答すればよいです。しかしここで文句を言う業者が多くなっておりますのでそのような場合はまっしょう面から相手にするのではなく相手の主張を聞きその場で即答せずに電話を終わらせることを目的としてください。相手は言質を取ってこようとしますので何か展開を希望するような質問が出てきても当初の予定通り、両親がお金の工面をしてくれたということを繰り返すだけです。会話を自ら進展させようとすると相手の思うつぼになりますからその点はきをつけてください。

【携帯電話を買わされた】

金銭的な被害が発生している状態ですからしっかりと対応しましょう。ここで重要なのは相手の送り先住所です。今回の可能性とはまさにこのことなのです。実は闇金業者が商品をだまし取るときに使っている住所に共通項が見えたのです!

危険な届け先:

①送り先が宅配業者の集配所留めになっている
②個人名の送り先になっており会社や屋号ですらもない
③東京都豊島区東池袋1-31-1*トウショウビル2F
④東京都小金井市中町1-1*-4-102

下の二つについて荷受詐欺の被害者である可能性があるため一部、伏字としましたが違法業者の商品だまし取りで頻繁に出てくる住所なので覚えておくと未然に防げます。

例え携帯電話を買わされてしまったとしても相手に送らなければまだ闇金被害だけで済ませることができます。しかしながら相手に電話やアイパッドを送ってしまった後だと、詐欺容疑や犯罪者への加担容疑で疑われることになってしまいますからくれぐれも気を付けてください。

とくにキャッシュカードを送ってしまっている場合はほぼ100%犯罪利用されている実態が明らかになっており別の被害者から警察に被害届が入った時点で銀行口座は凍結されます。それだけではなくその名義の人物の全ての口座が凍結し強制解約になってしまいますから本当に気をつけなければなりません。

【送り先が個人名は詐欺】

これも被害を防ぐために覚えておいて損はありません。当サイトが知り得た情報をまとめると犯罪グループが商品のだまし取りをする場合、商品を受け取る住所が必要になります。しかし彼らはそれが犯罪行為によるものだと言うことを認識していますから自分たちの居場所に送るような馬鹿なことはしません。警察に踏み込まれたら一網打尽ですからね。

そこで同じような被害者に甘い言葉で商品の受け取り先になれば融資をしてやる!などと言って犯罪商品の受け取り用住所を用意してきます。最近では空き家の住所を書いて宅配便がくると、今帰ったかのように後ろから声をかけて商品を受け取ったりすることもあるようです。

いずれにしても商品の送り先が個人である場合は最大限の注意をはかる必要があります。もちろん、法人だからといって安心して良いと言うことではありません。法人の場合、実在している会社名になりすまして住所だけ変えているケースも確認されております。また古物免許を取得して正規の業者のように見せかけて犯罪による商品を買い取っているケースもあるため法人だからと言って安心するのは早いと言えます。

どうしても判断がつかない場合は当サイトまでお電話いただいても問題ありません。その場で状況をお伺いして犯罪に巻き込まれているのかそうではないのかを判断します。残念ながら今までのお問合せからするとほぼ8割以上が犯罪にかかわってしまっているのですが。。。。

それでも未然に防ぐことができればと思い門戸を開放しております。


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