【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、返済とキャンセル費編
闇金からキャンセル費を要求された!
ササキ「はぁ?●●さん!さっきからワガママすぎじゃないですか?」
ササキ「あれもダメ、これもダメって何なんです一体?もしかしてイタズラとかですか?それならそれで営業妨害ってことで顧問弁護士に話をして訴訟しますよ!いや、これホントに、ウチはヤルと言ったらヤリますから!!」
被害者「いや、そんなつもりは。すみません。でもこれ以上本当にお金無いんです、払えないんです。」
ササキ「ハイ?私そんなこと聞いてませんケド?●●さんイタズラなんですか?って聞いてるんですケド?どうなんですか?」
被害者「いえイタズラじゃないです。ほんとです。ブラックでも融資してくれるって書いてあったんで申し込みしました。ほんとです。」
ササキ「●●さん、それならそれで私も頑張るって言ってるんですから●●さんも頑張って下さいよ、お互いにとってメリットしか無いじゃないですかこのハナシ。どうですか?何か●●さんにとってマイナスなことってありますか?」
被害者「ないです。。」
ササキ「だったら返済履歴頑張ってつくりましょうよ!私も社長に掛け合って自分のクビもかけるつもりですから。」
被害者「はい、よろしくお願いします。」
ササキ「こちらこそさっきは怒鳴ってしまってすみませんでした。いや、実際こんなに頑張ってるのに●●さんから一生懸命さが伝わってこなかったんで、ナメられてるのかと思ってしまいましたよー。では改めてヨロシクお願いします。」
ササキ「で、今後なんですけどまず今週末までに3万円の返済履歴を作ってもらわなくてはならないんです。●●さんお金無いって言ってましたけど借りるアテとかありますか?」
被害者「付き合ってる人がいるので、訊いてみます」
ササキ「付き合ってる方がいるんですか?そしたら●●さんに何かあった時はそのカレシに連絡する必要が出てくるので緊急連絡先としてカレシさんの名前と電話番号と勤務先教えてもらえますか?」
被害者「アッそれはすいま・・・」
ササキ「ハイ????それって私のことまだ信用していないってコトデスカ?」
声が大きくなり始めることを察した被害者はここで正直、パニックになってしまい記憶があまり定かではないと話している。
被害者「いや、そんなことないんですけど迷惑をかけたくないので。」
ササキ「え?私は●●さんにとって迷惑なんですか?2歳年上のお兄さんの電話番号は教えられてカレシの連絡先は迷惑ってどういうこと?」
被害者「あ、いや、そういうわけじゃなくて、いや、その言います。言います」
ここで被害者は付き合っている人物の名前と携帯電話番号、勤務先名を伝えている。
ササキ「ありがとうございます。緊急連絡先なので●●さんに何もなければ電話する事はありませんから安心して下さい。いや~ほんとに●●さんってたまに言葉とかおかしい時ありますよね。私どちらかというとあまり怒らない方ですけど、ウチのほかの担当だったら怒鳴られてるかもしれませんよ。ハハハ♪
では、今週末★日にコンビニの前に着いたら電話下さい。融資までもうすぐですから一緒にがんばりましょう!!」
被害者「あ、いや、1つきき」
ガチャ
■月●日(2回目の返済日、前日)
正午過ぎに電話がかかってくる
被害者「もしもし」
ササキ「お昼時にすみませんね、●●さんいま外?」
被害者「いえ社内です」
ササキ「そしたら人にいない静かなところに移動してから折り返し電話下さい」
移動
被害者「もしもし」
ササキ「●●さん、おめでとうございます。いよいよ融資が実行される日が決まったので先にお伝えしておこうと思って電話しました。やりましたね!私も一緒に頑張ってきてホントに良かったと思います。」
被害者「ほんとですか。いつですか?」
ササキ「週明け月曜日■日の午前中です。ただ、そのためには明日3万円の返済履歴を作って信用情報の記録を更新しないといけないのでくれぐれも気を付けてくださいね。大丈夫ですか?」
被害者「はい、それはなんとか借りれたので大丈夫です」
ササキ「では明日、コンビニの前についたらお電話下さい。お振込口座をご連絡しますので。」
被害者「はい、よろしくお願いします。」
■月★日(2回目の返済日当日)
被害者「あの、コンビニの前なんですけど。」
ササキ「あー●●さんですね。いまお振込口座言いますね。
×××銀行××支店
普通口座
2*****
個人名
こちらまでお振込ください。振り込んだらまた電話下さい」
被害者「はい。」
振り込みをする
被害者「振り込みました。」
ササキ「ありがとうございます、良く頑張りましたね。これで月曜日には融資実行です。私も社長にタテついてまで言った甲斐がありましたよ。それでは、月曜日楽しみにしててください」
被害者「はい、ありがとうございました。よろしくお願いします。」
■月■日(融資実行日)
午前中にササキから電話がかかってくる。
ササキ「●●さん!!なんてことしたんですか!わかってます?自分のしたことが!?」
被害者「え?何のことですか?」
ササキ「ナンノコトとかじゃないですよ、あれほど他の金融機関に申し込みをしないでくださいと言ったじゃないですか!なんで申し込みなんてバカなことしたんですか!」
被害者「え?申し込みなんかしてませんキャッシングもしてません!」
ササキ「●●さんウソ言ってもわかりますら!!信用情報に出ちゃってるんですよ、●●さんが他の消費者金融に申込したって!!これじゃ今までやってきたことが全部台無しですよ、社長から朝の会議でいきなり言われて私もビックリしましたよ。なんでそんなことしたんですか」
被害者「だから、申し込みなんてしてません!」
ササキ「●●さーん、ウソは通じないですから、私にウソなんてつかないで下さいよ、全部信用情報機関に出ちゃってるんですから。なんで、こんな・・・これでまた最初からになってしまいましたよ、また最初から返済履歴作りなおさないとダメになってしまいました。とりあえず私の方からまた1万円振り込みしますから明日までに3万円をご用意して返済履歴を作っていきましょう!今度こそちゃんとしましょうね●●さん!」
被害者「ほんとにお金はもうありませんし借りることもしません、もうキャンセルでいいですから、返済履歴とかも結構です。」
ササキ「ではキャンセルってことですね?それじゃ、今日の3時までに全部で12万円払って下さい。コンビニの前に着いたら電話して下さい。でもこれでいいんですか?悪いのは●●さんですけど、まだ融資できるんですよ?」
被害者「12万円?おかしくないですか?前は5万円と言ってたじゃないですか!なんでそんなに高くなるんですか?だいいち、キャンセル料って契約書も無いのにそんな馬鹿な話あるんですか?おかしくないですか?」
ササキ「●●さんねぇ。ほんとモノ知らないにもほどがあるよ、キャンセル費ってのはね実行費用も含んでるんですって、この間ちゃんと話したでしょ?手続き費用だって。こっちはこれだけ●●さんのことを思って会社としても頑張って来てるんで経費発生してるんですよ、だから金額が上がることはゼンゼンおかしくないですね。わかってます?自分の言ってること?」
被害者「もうなんでもいーですから電話しないでください。あとお金も無いんでもう払えませんし融資も入りません。」
ササキ「それってキャンセルでしょ?じゃあぁお金払ってもらわないとだわ。あと、やっぱりイタズラだよね?これって??私も頑張ってきたけどそれって●●さんが誠意ある人だからだとおもったけど、これもうカバえないわ。イタズラとか人としてオワッテルわ。あーーーーーーアーーーーダメだコイツ。ダメダメだわ」
被害者「・・・・・」
ササキ「オイ!てめー聞いてんのかヨ?あぁ?ウンとかスンとか言えよコラッ!オイ?どうなんだって聞いてんだよ、イタズラなんだったら弁護士入れっぞってハナシしてんだよオイ!!」
被害者「・・・・・」
ササキ「テメ〜さぁ、黙ってればなんか解決するトカ思ってネ?んなことネ〜から、テメ〜が喋んなくてもコッチはやることヤッから!テメーみてーなヤツはどこイったったて借りれねーよ、だからウチ来たんだろーがヨ?自己破産してるよーなヤツに貸すとこなんかネーっての!バカジャネーか?オメーもウスウスわかってたんだろ?ウチがヤべ―とこナンじゃねーの?って、おいダマってねーで返事しろコラ!」
被害者「・・・なんなんですか?一体」
ササキ「ナニ?キコエネーんだよ?ハッキリ喋れ!!オーーーイ!!モシモーーーシ?てかよー、てめーみてーな奴にはわからせる必要があるみてーだなぁ、おいそのまま電話キーとけ!!コラ」
ササキが電話口から離れた後、別の電話でどこかに電話をする声が聞こてきたとのこと。
ササキ「えーと▼▼株式会社さん?私×××キャッシングのササキと申しますが、お宅の●●さんがウチから借りた金を返さないし、逃げ回っていて電話にも出ないので困ってしまって恐縮ではあるのですがこちらまで電話しました。●●さんのご上司の方におつなぎ頂けませんか?」
>>【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、取り立て編 へつづく
※個人が特定出来ないよう名称・内容を一部変更しております。
おかしいなと感じたらまずは最寄りの警察の生活安全課を訪ねてください。または、国民生活センターに連絡してみるのも良いでしょう。
◆闇金体験談;
「返済履歴が出来たら貸す」
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3.取り立て編
4.追い込み編
5.闇金解決編
6.弁護士編
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