闇金の意味と手口
先月、新たに登場した消費者金融がある、その名は「セブンファイナンス」。
この日本で消費者金融ブームはすでに過ぎ去っているにも関わらず毎月、おびただしい数の新規、キャッシング会社が登場しているのはとても奇妙である。
その大半は闇金であり違法操業のサイトであることがその理由の1つであることはこのサイトをみているユーザーであれば誰しもが知っていることだと思う。そこでこのセブンファイナンスについてどのあたりが闇金と判断出来たのかを説明していく。
押し貸し詐欺の手口
最近ではそれほど多く無いがじわりと増えてきている犯罪である「押し貸し詐欺」の手口を使ってきているがそれ以外の手口がある可能性を否定出来ない。
押し貸し詐欺とはまず信用を作る等と言って闇金側から小額(一万円前後)の振込があり7日から10日単位で3倍から5倍の金額を返済させてくる短期高利である。
実際に希望金額を融資することはなく、ひたすら信用作りなる名目のもと被害者がパンクするまでこの繰り返しである。
最近では子供の小学校まで電話してくる業者がいるので最悪の闇金手口といっても過言ではない。詳しくは下記を参照されたし。
押し貸し詐欺を特集した過去記事：押し貸し詐欺に騙された結果
貸金業登録番号が無い
サイトのどのページを確認しても貸金業登録番号が確認出来ない。これは特商法違反にも成り得るのだがいずれにしても貸金業番号を取得していないのであれば闇金である。
例えば、担当者が言い訳として更新中である、サイトにのっていないのはサイト制作会社のミスであるなどと発言したとしてもこの問題はクリアにならない。
政府が誰でも確認できるように提供している「登録貸金業者情報検索結果」においても名称でセブンファイナンスが確認できていない、つまり政府ではこの自称金融会社を許可していないという結果になる。
所在地がデタラメ
次に問題になるのがこの業者が主張している所在地の問題である。そもそも貸金業許可を受けていないことから、まともな住所を書いてくるとは思えないのだが調べてみるとその場所にセブンファイナンスが存在していることを確認することはできなかった。更にこの業者が記載している住所「東京都中央区日本橋横山町6-15」は古くからある商店街であり近辺で消費者金融の看板を確認することは出来ていない。
尚、この所在地自体は実在していることが分かっている。その場所に業者がいないことは確認できているが実際に使うことができる住所を記載し信用度を高めようとしている行為はまさに闇金サイトの特徴そのものであると言える。
行って確認する方むけにgoogleマップを下記しておくがこちらの住所にセブンファイナンスがいないことは最初に申し上げておく。さらにこの住所にはビル名の記載が無いため近所のお店の方にヒアリング調査をしても場所の特定は困難であることも付け加えておく。
またこの住所であるが過去に問題となった闇金業者が使っていることが確認された。どちらも凶悪で恐喝・脅迫行為をいとわずお金になるとおもえばどこまでも粘着してくることが報告されている。過去記事を引っ張り出してきたので以下より確認されたし。
どちらもすでに消滅している闇金サイトではあるが猛威をふるった挙げ句、逃げていることから今回も一定時間が経過すると逃げる可能性が高い。
被害に遭われている方はすぐに警察に相談の上、弁護士や司法書士など闇金問題を取り扱っている事務所に相談をして自分の被害状況を確認し、これからの人生にマイナス影響が発生するのか否かを把握してください。
携帯電話のだまし取りやキャッシュカードをだまし取られている方は以後、生活に困難を喫する可能性が高いことをしっかりと認識してほしい。被害者ではないのです。
闇金業者詳細
| サイト名 | セブンファイナンス |
| 貸金業登録番号 | |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋横山町6-15 |
| 電話番号 | |
| 担当者名 | |
| 手口 |
サイトの画像
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