【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、取り立て編

返済履歴を繰り返す闇金融

被害者の携帯電話に連絡をし耳を澄まして聴いていろと脅迫したあげくなんと、別の電話を使って被害者の勤務先へ電話をかけるササキ。会社では会社の同僚が電話に出ている声が聞こえている。

ササキ「えーと、いつも大変お世話になってまーす♪♪▼▼株式会社さんですよね?私×××キャッシングのササキと申しますが、お宅の●●●さんはなんとねぇウチから借りた命より大切なお金を返さないし、電話にも一切出ないんですよぉ。イヤね、本来こっちもこんなことしたくはないんですけどこっちも商売でやってるんでねぇ。失礼は十分承知の上で電話してるんですよ。●●●さんのご上司の方におつなぎ頂けませんか?」

被害者「・・・・・」

ササキ「ハイ、ハイ、ええ。それは十分に分かっているんですが当社としても融資をしたお客様が稀にではありますが、このように電話に出なかったりするケースもあり弁護士などとも話をしているのですが、裁判など生臭い話にするのもどうかと思いましてこうしてお電話している次第です。」

被害者「・・・・・」

ササキ「あー、ハイハイハイ、もちろんわかります。ハァ。上司の名前は難しいということで了解しました。今後はどこのぉ、どちらさん様あてにお電話さし上げればよろしいでしょうかね??

 

ええ、キダ様(仮名)ですね?その方は●●さんの上司に当たる方ですか?ええ、わかりました、ではご本人に明日お電話させていただきます。では失礼いたします」

被害者「・・・・・」

 

ガチャ

ササキは⚫︎⚫︎の勤務先の電話を切った後、戻ることなく被害者の電話も切った。



 

■月■+1日(融資実行日から1日後)
午前中にササキから電話が鳴るも被害者は怖くて着信せず。留守番電話などは昨夜のうちに全て設定解除している。会社の電話が鳴る。

職場の同僚「●●さん、ササキさんと言う方からお電話入ってます。3番です」

被害者「・・・はい」

被害者「お電話かわりました、●●です」

ササキ「●●さーーーーーーーん!!!!おはようございま~~~~~す!な・ん・で、で・ん・わ・にでないんですカ???キャンセル料の12万円もしくは返済履歴の3万円どっちも入ってませんけどぉ~~?

被害者「そのお話は昨日したと思います。もう電話しないでください。お願いします。」

ササキ「●●さん、ナンっんにもッ!オワってませんから!!そんな態度取ってるとまた会社にお電話しますから」

ガチャ!
すぐに電話が鳴る

 

職場の同僚「ハイ、はいササキ様ですね?どのようなご用件でしょうか?え?、借金、はぁ・・・・・それは個人的な話になると思うので本人につなぎます。

 

●●さん、、、昨日のササキって人からなんですけど。」

 

被害者「・・・・・はい。」

 

ササキ「●●さーーーーーん!お金ーーーーーーまだーーーーー?」

被害者「これって犯罪じゃないですか?警察に相談します」

 

ササキ「うん!!いいよーーー、いっくらでも相談して♪それまでおれ頑張って毎日おまえにお仕事してやるよ♪

被害者「ほんとにやめてください!!」

ササキ「おかーーねーーーー、ハラエ!早く」
ガチャ

その後、被害者の携帯には数度にわたり電話があるが会社にはかかってこなかった。

 

■月■+2日(融資実行日から2日後)
午前中、被害者宛てにササキから入電。昨日同様電話には出ず、この後着信拒否設定をする。ほどなく、会社の電話が鳴り職場の同僚がそれらしき電話を受けていることに気づく。

職場の同僚「はい、●●ですね。少々お待ち下さい。●●さん、電話。ササキってものすごくガラのわるい人から電話なですけどこれ誰なんですか?なんなんですか?こいつ。」

被害者「すみません。出ます。もしもし、●●ですが」

ササキ「●●さん、私だってこんな事したくないんですよ。今日はお天気もいいし外でお昼とか食べたらすごく気持ちいと思いますよ。お昼休みに電話するので外でて話しませんか?」

被害者「わかりました。何時ごろですか?」

ササキ「12時半でどうですか?お昼終わったころですかね?」

被害者「わかりました。ではそのころお電話下さい」

ササキ「いやいやオメーナニ上目線で話してんだよ?オメーの借金について話合おうってこっちが歩み寄ってるのに電話かけろってか?まだ分かってねーみてーだからさ、このまま受話器おいで聞いてろって」

被害者「いや!!!もういいです!!わかりました!!わたしから電話するんでそれはやめてください!」

ササキ「おーあぶないあぶない♪会社の電話の最後の1つ押しそうになったところですよ。いやー●●さんってホント言葉足らない時ありますよねぇ。危なくって世間渡れないっすよ、そんなんじゃ」

被害者「では12時半でいいですか」

ササキ「ハイハイ」
ガチャ


12時半に電話をする

被害者「●●ですけど」

ササキ「はいはい、ササキです。それで今回の件ですがどうしますか?12万払ってキャンセルしますか?ただ、あれから2日経ってるんでこっちも信用情報の履歴とか消す作業増えてるんで今だと15万円に税金分なんで16万2千円ですね」

被害者「それのことですが、契約書も交わしていないのにキャンセル料金払えってやっぱりおかしいと思うんで警察へ行きます。」

ササキ「構いませんようちは。それなら契約不履行ってことで弁護士立てて訴訟するだけなんで。それでいいってことですよね?多分、会社とかもクビになると思いますけど。うちはゼン!ゼン!!関係無いことですし」

被害者「訴訟っておかしいですよ、絶対。とにかく警察行きます」

ササキ「ええ、ハイハイハイ、一向に行っちゃってもらってかまいませんわ、こっちは別に気にしてませんし。まぁそのあとがすげー楽しみですよ、ダイナミック追い込みかけてやんからよ?」
ガチャ

 

被害者はその足で警察へ相談に行っている。そこで警察官から闇金なので付き合わないこと、電話も変えた方が良いことなどのアドバイスをもらっている。さらに、被害者の電話からササキに電話をし対応もしてもらっている。

 

警察官「あなたお名前は?・・・ササキさんね、消費者金融業なの?・・・うん?違う?違うのね?じつは、今相談に来てる方からお金の件であなたから電話がくると言われてるんだけども消費者金融業じゃないのね?・・・あー、なるほど。はいわかりました。」
・・・ガチャ

警察官「おそらく闇金で間違いないと思うけど、本人が消費者金融業は行っていないと言ってるから立証する必要がでてきますね。脅迫行為などがあれば刑事事件になるけれども、それにしても録音するなりで何か証拠を取らないと被害届の受理は難しいかもしれません。それとお金に関する件は原則、警察は入れません。民事不介入と言って民事事件には関与できないんです。弁護士とかに相談してみると良いかもしれません。」

被害者「会社とかに電話しててもですか?」

警察官「ええ、気持ちはわかりますが相手の行動を記録したようなものが無い現段階で言えるのは、状況が不明瞭でハッキリした事は言えませんが、キャンセル料は払うべきものではないと言えるかもしれません。詳しくは弁護士に相談してみてください。」

被害者「はい。わかりました、ありがとうございました」

この日、ササキから電話は最後までかかってくることはなかった。

 

■月■+3日(融資実行日から3日後)
昨日と同じ時間にササキから電話がかかるも着信拒否中。正午までの間に20本近い着信があるも番号拒否をしているため履歴に表示されているだけで着信音は鳴らない。すると、ショートメールでササキから連絡が入る。

ササキSMS「電話に出ていただかないとご契約に関してお話が進みません。お手数ですが正午過ぎにお電話するので着信願います。」

ササキSMS「尚、この状態が続くようですと、正当な理由があるとして勤務先へ電話する事もございますので予めご了承ください」

 

着信拒否を解除していたのでササキ~の電話に出る

ササキ「●●さん昨日は警察までごくろうさまでした。警察は助けてくれましたか?くれないですよね??それは●●さんの言ってることが社会の常識から外れてるからですよ♪警察もそう思ってますよ。
警察は民事不介入だとか言われませんでしたか?」

被害者「・・・・・・それで、なんの用ですか?」

ササキ「お金ですよ、お金。いつになったら返済してくれるのかと思いましてね。それからキャンセルするならその費用、どちらかを払ってもらわないとこちらも出るとこ出ないといけないんでね。」

被害者「キャンセル料払ったらもう電話とかしないでくれるんですか?」

ササキ「もちろんですよ!そのためのキャンセルですから!ではキャンセルってことでいいんですね?ちょっと計算しますね。・・・・・・・・・・・・はい、終わりました、税込で18万3千円になります。」

被害者「また高くなってますけど。。。でももういいです。いつまでに払えばいいですか?」

ササキ「この金額は今日までですね、明日になったら手数料と実行費用がかかりますから1万800円上乗せになります。」

被害者「・・・・・」

ササキ「どうしますか?黙っていてもわからないんですよ、これ電話なんで。●●さんなんか都合悪いと黙る傾向ありますけど、それって相手からするとすごく不快なんですよね。質問に対して沈黙って失礼じゃないですか?人としてぇ。どうなんスかね?

被害者「違います、お金のこと考えてただけです。兄に借りて払うんで明日でいいですか?」

ササキ「ええ、構いませんよ、明日だと17万2800円になります。コンビニかATMついたら電話下さい。振込先口座教えますから」

被害者「はい・・・・」

この後、被害者は兄に頼み込んでお金を借りにいったが断られている。そのまま翌日になる。

 

■月■+4日(融資実行日から4日後)
やはり同時刻にササキから電話がかかる。

ササキ「●●さんおはようございます!今日は何時ごろ振り込めそうですか?」

被害者「そのことなんですけど、ちょと忙しくて明日じゃダメですか?」

ササキ「金用意出来てないとかってオチじゃないっすよね?」

被害者「・・・・・・・それもあります」

ササキ「はぁ??そ・れ・・あ・る?バカ言ってんじゃねーよ、てめぇのことなんざお見通しだッての!兄キがまともでテメーに金貸さなかっただけだろがア!ア?頼みの綱の彼氏にはたのんだんか?ああ?コラ!

被害者「もう無理です。本当にムリです」

ササキ「あ!ナニがムリ?それカレシ言ったの?きいてねーんだろ?ナニあきらめてんだよてめー、価値ツけられるタチバか?ハッ?オメーがキけないんならオレからカレシにキイテやっからからマっとけビッチが
ガチャ・

電話が切れた。

>>【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、追い込み編 へつづく

 

※個人が特定出来ないよう名称・内容を一部変更しております。

◆闇金体験談;
「返済履歴が出来たら貸す」
【→】続きはこちらから

4.追い込み編

【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、追い込み編

5.闇金解決編

【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、闇金解決編

6.弁護士編

【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、弁護士選択編

7.解決後日談

【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、解決後日談

【←】はじめから読む
1.申し込み編

【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、申し込み編

2.返済とキャンセル費編

【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、返済とキャンセル費編

3.取り立て編

【闇金実話】返済履歴が出来たら貸す、取り立て編

※まるでこの間の選挙で負けてしまった元国会議員の女性のような発言です。感情の起伏が激しく自分を抑えることが出来ない人物が闇金業者の担当だったりするとこのような耳を覆いたくなるような発言をしてきます。むしろこういう相手は感情に負けてしまうため今では理論が確立されてきているため与しやすい側面もあります。もし申し込みをしたあとに闇金と分かった場合は、会話を録音する準備をすることが大切です。

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