個人口座2つに同時に振り込めは闇金だけ

個人口座2つに同時に振り込ませる闇金

押し貸し詐欺で使われる手口の1つがこの個人口座を2つ教えてきて同時に振込みをさせるというものです。

 

結論から申し上げるならば闇金業者がどんなにスッキリした理由を作ったとしても振込をしていけませんし、その時点で闇金に申込をしてしまったということを認識するようにしましょう。

 

だいぶ前にこの手口をつかった大きな組織がありましたが管理者が逮捕される事件をもって終結を迎えることになりました。

 

ところがそこから数年を経た現在、2つの口座に振込みをさせる手口が出てきたのです。

 

しかしその理由は以前のそれとはまったく異なるものだったのです。

 

押し貸し詐欺業者の中でも少数のグループが行っている2つの口座への振込ですが具体的な流れはこんな感じです。

 

①闇金業者から連絡があり、信用情報が芳しくないので信用回復作業をしてもらいたいと持ちかけてきます

 

②相手側から1万円程度の振り込みをする場合と、手続きをするので先に4万円程度のお金を振り込んでほしいなどという2つのケースが報告されておりますがいずれも3万円から5万円程度の金額を振り込むように指示してきます

 

③振込当日になったらATMの前か銀行の前についたら振込口座を教えるなどと言われてその通りにすると、個人名義の銀行口座を2つ教えてきます。例えば4万円の支払いならば2.5万円をAの口座に、1.5万円をBの口座へ振り込むように指示されます。

 

④ところが、振込作業を行っても片方の口座には振込めない事態が発生します。たいていは金額の少ない方だったりします。口座番号を入力して該当があると氏名がでてきますがそこが空白のままだったりするため異変に気付く場合もあります。

 

⑤振り込めないことを闇金側に伝えると、
「それはこちらのミスでは無い、2つ同時に振り込めなかったために手続きが完了できなかったので全てがやり直しになった。ついては明日もう一回、同じように振込をしてもらいたい」
などと言ってきております。

 

⑥次の日に同じように振込手続きをしても同様に片方は振り込めません。そしてこの作業を何度も繰り返すことで業者は2.5万円を振り込ませ続け利益を増やすというカラクリです。

闇金業者の言い訳

⑤の際に業者が使う言い訳がいくつかありますので記載しておきます

「名前を聞き間違えたのはそっちのせいだ、タナカケンだと言ってるでしょ、タナカゲン?それは違いますよ」
と聞き間違いを指摘してくる方法。これは小さい声で話したり早口で聞き取りづらくしたりと小技を使ってきてる業者もあるようです。

「振込み名義人は電話番号にしてくれと言ったでしょ!名前で振り込んだからシステムエラーになってしまったんで台無しだ」

 

このように話をひっくり返してくるケースもあります。出会い系サイトなどの銀行振込からヒントを得たのではないかと思われますが、一般的な振込方法ではないので言われれば大抵の方であれば気づきます。結局は言った言わない論に持ち込むのが彼らの手法です。

 

他にも、そんなこと言われかな? という発言をされたらそれは全て2回目の入金を引き出すための仕込み発言だと思って間違いありません

個人口座の時点で闇金と判断

業者は銀行の振込口座をなかなか教えてきません。それは個人口座がどれだけ信用性が無いかということを知っているからです。

 

大抵の方であれば、金融会社の返済口座が個人口座であればおかしいと思いそこで即行動をせずに一旦頭を休めて考えます。

 

考えれば警察へ行って相談されたり、弁護士に相談されたり彼らにとって好転材料は何もありません。
そこで畳みかけるようなやり方としてatmの前についたら押しえるという発言になるわけです。考える時間を与えず一気に振込をさせてしまうと言う強引なやり方です。それでも教わった口座が個人名義であればおかしいと思う方は多いので業者が言い訳をしてきます。

こんな言い訳をしてきた場合は注意が必要です。

「保証人に直接支払いをしていただくので個人さんの名前の振込先なのです」
「社長の口座なので安心してください」
「口座の切り替えのため会社の口座が使えないので社長の口座になります」
「保証人をしてくれる方に保証料を直接振込んでもらうのうちのやり方です」

いかにもと言えばそうも思えるかもしれませんが、苦しい言い訳です。時間をかければ誰でも怪しいとわかる稚拙な言い訳ですが、考える時間を与えないことで信じてしまう人もいるのが現実なのです。

 

お金を商品としている消費者金融会社はどんな理由があっても個人名義の銀行口座に振込みをさせることなど絶対にありません!

 

従って相手がどんな理由をつけてきたとしても個人名義の振込先を言いだした時点で闇金業者であるとして対処することが大切です。

法人口座を使った闇金業者が登場してきた

最新の情報ではここのところソフト闇金業者が法人口座をつかって振り込みや返済をしてきていることが分かってきました。

 

この記事を書いた当初では出会い系詐欺、競馬予想詐欺等が横行しておりそのような詐欺グループは法人の飛ばし口座を使って営業していたことは確認できているのですがまさか闇金業者までもが法人のトバシ口座を使っているとは思いませんでした。

 

記事を更新するにあたり注意しなければならないことを追加します。

例え法人口座であっても会社名と異なる振込先や貸金業登録番号を調べずに相手と付き合わない

この事を覚えてください。何を言われても必ず相手に質問することを忘れないでください。その際の質問ですが以下は必須項目です。

・貸金業登録番号
※言えなかったり言わない等、番号を開示しなければ闇金

・住所
※言わなかったり郵便物が届かないような住所ならば闇金

どちらも聞きだしたらその場で電話を切りネットで調べてください。

 

闇金が名乗っている金融会社名がヒットしたとしても住所が無かったり貸金業番号が無い場合は闇金です。また金融会社を検索して注意サイトなどで闇金と紹介されていたら絶対に話を先に進めないこと。

 

相手の電話が執拗になってくる前に警察への被害相談、そしてその場で闇金担当者に電話してもらう。それでも不安ならば弁護士事務所の無料法律相談を使ってしっかりと対策を立ててもらうこと。

 

【闇金相談ブログ員より】

相手の用意している振込口座は犯罪によって手に入れられたものであるため警察主導により銀行口座凍結される可能性が高い口座です。

 

そしてその口座に振り込み、返済をした側の口座も凍結される事態になってきております。

 

犯罪収益移転防止法による手続きなので闇金と関わるだけで自分自身の口座も凍結されてしまう恐れがあるのです。

 

補足:かなり古い手口になってきておりここのところの被害相談では訊かなくなってきました。

しかしそういうタイミングで詐欺が復活している過去の闇金事例を考えればそろそろ危ないと思っていてもよいかもしれません。

記事として読んでいただき頭の片隅にこうした手口があったんだ、ということを覚えていただくだけで闇金被害は格段に減ると思います。

この被害者の方が使った司法書士事務所を以下します。

 ウイズユー司法書士事務所

それ以外の闇金実話

こうした被害者さんからの貴重な情報により詐欺被害、闇金被害が1%でも少なくなることを意図しています。

 

当サイトでは闇金の最新手口を被害者さんからの情報をまとめています、くわしくは、

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