闇金の意味と手口
闇金を中心にアフィリエイト広告を宣伝しているメディアが紹介していたサイトである「株式会社ES」は闇金である。
キャッシングサイトがまともであるか違法であるかを調べるにはまず会社概要をしっかりと確認することが必須である。今回もその法則にのっとりサイト上に記載されている会社概要をチェックした。
ところが、このサイトには会社概要が存在しないことが分かってきた。わずかにサイトの最下部に-会社概要-という表記はあるが会社名しか存在しておらず機能していないことが分かる。会社概要が存在していない時点で闇金と断言できる。
結論としては触れてはいけないサイトであるとと断言するがそれ以外にも闇金と見分ける方法がいくつかあるのでこれを機に書いておく。
宣伝用のページは申込フォームから始まるようになっているがこちらをよく見ると相手が重要視している分が明らかに見えてくる。
下記の方は申込できません。
・携帯電話番号が繋がらない方
・メールでの連絡希望の方
・無職/生活保護受給の方/
上記が申込ページの上部にかかれた相手の主張だがわかりやすいことに一番言いたいことが赤く太文字で記載されているのがわかる。
相手は無職、生活保護者を必要としていないようである。しかしそれ以外の2つについて目を向けるとおよそ一般の消費者金融業者が書かないような失礼極まりない文章があることに気づく。
携帯電話番号がつながらない方
ハッキリと言えば電話にでるか出ないかなどということは本人自由である。従って電話がつながらない方などといういい方は相手の傲慢以外の何物でもない。違法業者は総じてせっかちであるものが多い。
上司からノルマを課せられていて早く売り上げを立てなければ自分が叱られるからであろう。
従って独りよがりな人物が多くワガママである。そのワガママがそっくりとサイト上に出ているといえる。
よほど連絡がつかないことがいやなのか同じような意味の文章を別のいい方でもう一度書いている辺りが滑稽でもある。曰く、
・メールでの連絡希望の方
である。話しが出来なければ詐欺にひっかけることが出来ないからである。21世紀もそろそろ1/5に差し掛かろうというのに未だに声でしっかりと話をしなければサービスが提供出来ないというのも違和感がある、
このように冷静に1つ1つ丁寧に確認をすれば相手のサイトがどれだけおかしなことを言っているかが分かってくる。
申込をしてしまっている方で相手から連絡が入っている被害者、または相手の言いなりになって携帯電話を買わされてしまったり、キャッシュカードを送ってしまった被害者はすぐにも被害対策に乗り出す必要がある。
ほおっておけば何とかなると言うほど今の特殊詐欺は簡単ではない。しっかりと法律の専門家によるケアが無ければ最終的に自分の個人情報が汚れて何も出来なくなってしまうからである。
闇金業者詳細
サイト名 | 株式会社ES |
貸金業登録番号 | |
所在地 | |
電話番号 | |
担当者名 | |
手口 |
サイトの画像
皆さまからのさらなる情報提供をお願いいたします。
業者の手口は日々進化しております、被害防止にご協力願います。
ディスカッション
コメント一覧
ここにたどり着くまで闇金とわかりませんでした、悔しいしあたまにきます。なんでこんな犯罪者どもが捕まらないのか不思議です。ほんといなくなれ
ご投稿ありがとうございます。
株式会社ESは法人登記を行っておらず勝手に法人であると名乗っているだけです。この行為自体が問題視されるものですからお金を貸す貸さないという以前にホームページ全てがデタラメであると解釈すべきです。
現在、特殊詐欺(ヤミ金でも高利貸では無い場合、警察などでは特殊詐欺、つまりオレオレ詐欺の分派として扱われる)に関して警察も厳しい態度で被害撲滅の活動を行っております。
私たちにできるのは警察に相談をしてその場で被害届を作ってもらえるのであれば被害届を出すことが大切なのです。