闇金の意味と手口
貸金業登録番号の記載が無い金融サイトが登場している。明らかに危険ではあるが斜眼でものをみるのは良くないので冷静にこのサイト「サンクス」について調査してみたところ分かってきたことがあるので危険告知として連絡する。
トップページから会社概要にリンクを飛んでみると小さいが確かにそれらしき企業概要が確認できた。キャッシング会社はイメージを大切にするため会社概要をしっかりと書くのが通例なのだがこのサイトにおいてはその真摯な雰囲気がまるで感じられない。
どちらかというと会社概要を知ってほしくは無い感じさえする。
調べてみると会社概要に「貸金業登録番号」および「日金協」の加盟番号が確認出来なかった。これは闇金サイトに共通することなので危険である。
貸金業登録番号は貸金業を営むにおいて必須の許可であり何より誰でも確認出来るような状態にしなければならない。それが書かれていないということは誰も確認が取れないということであり隠しているもしくは取得していないという結論になる。
取得していなければ出資法違反である。隠してみることが出来ないようにしていれば特定商取引法違反である。どちらにせよ何らかの法律に違反していると思われる。
さらに日金協の加盟番号が書かれていないということは信用情報を閲覧することが出来ないという意味になる。信用情報を閲覧するためには日金協に加盟する必要があり加盟条件の１つは貸金業登録番号を取得していることである。
このサンクスの担当者がどのような発言をしてくるかは個人により異なるのだが、もし信用情報に関する発言をしてきたのであればその時点で担当者がウソをついていると判断してOKである。なぜならサンクスは日金協に加盟していない以上、信用情報を閲覧することが出来ないからである。
この件について業者に質問する必要はないし必要した結果、知ったかぶり扱いされ反論されるリスクを考えるのであれば情報を確認する必要はまったくない。
調査を開始してさらにわかったことがある。このサイトのデザインだがこれまでに多くの闇金サイトが使ってきたデザインと瓜二つなのである。参考までにそのうちのいくつかをリンクさせておくのでどれだけ似ているかを確認してほしい。
さてこうした過去の闇金とも同じであることを考えればこのサイトが以下に危険で悪質性が高いか想像出来ると思う。
現在、この記事を読んでいる諸氏においてサンクスを闇金と知らずに申し込んでしまった方がいるというのであれば念の為、闇金問題に詳しい法律事務所の無料相談ダイヤルに相談しておくことが好ましい。
闇金問題は借りていないから大丈夫というこちらの勝手な都合が通じるほどに甘くは無い。相手がアナタの個人情報を取得した瞬間から相手のやりたい放題になることを理解しそれに対して迅速に対応しなければならないからです。
会社をクビになってしまってからでは遅いのである。それよりも先にやるべきこと、自己防衛をしっかりとしておく必要がある。それを全て行って初めて闇金問題を解決出来るのである。
相手に個人情報を教えてしまっている諸氏はまず警察に相談をしてもらいたい。
最寄り警察の「生活安全課」でこの手の相談は受け付けてもらえる。その際、可能であれば自分の電話から闇金の担当者に電話しその場で警察官に代わってもらい、自分が警察に相談したこと、を相手に理解させることである。
次に補率事務所の無料相談ダイヤルに電話をして今後の闇金との付き合い方についてしっかりと確認、理解することである。
すでに勤務先に電話がかかっているようであれば法律事務所に介入してもらうことも視野に入れる必要がある。
勤務先に電話をかける行為は闇金にとってもリスクなのである。そのリスクを顧みずに連絡してくるということは相手も真剣に追い込みをかけてくるということなのである。
費用面で心配する被害者が多いのだが費用はおおむね5万円以下である。しかも分割支払いが可能な法律事務所も存在している。当サイトではそのような被害者の懐事情をしっかりと把握している法律事務所をまとめてあるので下記リンクより確認してもらいたい。
闇金問題は本人が思っているほどかんたんな問題ではないし現在では裏バイトに導くための導線として存在している場合もある。
お金を借りるという初期の目的と異なるような発言をしてきたらその時点で違法組織と関わってしまったと理解し迅速な判断、行動をすること。
闇金業者詳細
| サイト名 | サンクス |
| 貸金業登録番号 | |
| 所在地 | 東京都港区赤坂3-16-5 |
| 電話番号 | |
| 担当者名 | |
| 手口 |
サイトの画像
皆さまからのさらなる情報提供をお願いいたします。
業者の手口は日々進化しております、被害防止にご協力願います。
