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後払い現金化は新手の闇金か
あけましておめでとうございます。2021年最初の記事はマスメディアが後払い現金化について新手の闇金として注意を出したニュースから始めたいと思います。
すでにしっている人も多いかもしれませんが年末にNHKが後払い現金化に関してニュースを発表しました。
かなり突っ込んでいて、
事実上の闇金
とまで書いてます❗️
いままでもいちょうの会が後払い現金化については「新手の闇金商法」と言ってましたけど大手マスコミが取り上げたこと、とくにNHKという大きなマスコミが取り上げたことを素直によろこびたいです。
詳しくは記事を読んでもらいたいですが一部、引用してみます。
「借金の履歴が残らない」といううたい文句にひかれて申し込んだものの期日までに代金を支払えなかったケースで、勤務先に電話がかかってくるなど悪質な取り立てを受けたり、別の業者を利用して支払いに充てるうちに、多重債務の状態に陥ったりする利用者も多いといいます。
引用:“後払い現金化”商法の業者急増 専門家「事実上のヤミ金融」
2021年も後払い現金化のサイトは増える一方だし、その被害についても増えると思います。
業者は、貸金業ではないと言って強気に攻める姿勢を崩してませんけど、マスコミが動くとなると今後はわかんないかもしれません。
給料ファクタリングと同じ道をたどるのか?
給料ファクタリングのときだって、
「貸金行為じゃなくて給料という債権を買ってるだけだ❗️」
なんて強気でガンガン攻めた挙げく、業者が支払いが出来なくなった人に裁判仕掛けてましたからね。
結果的に裁判で負けて、
支払い義務ナシ❗️
と裁判所からお沙汰されましたけど。大岡裁きは令和になっても健在です。
それが判例となって一気にゼロ和解が増えたのは知る人ぞ知るってやつです。
最終的には給料ファクタリングは貸金業
と定義されて沈没したんで慌てて新しいビジネスってことで後払い現金化ってのが登場した訳ですよ。
今でも給料ファクタリング業者って少ないながらも存在してますが貸金業登録番号をサイト上に公開していなければ「ヤミ金」と疑うことができるわけですよ。
ついでに言えば業者が貸金業登録番号を取得していなければ、不法原因給付といって元金の支払いしなくても良いってことになるわけです。
業者が派手な取り立てをすれば貸金業で定められてる法律に違反したとして被害届も出せますし、警察も被害届を受理してくれますから。
これ刑事事件ですから警察は業者を逮捕できます。
闇金や特殊詐欺は警察もてっぺんを狙いにきますから末端が逮捕される時は上の人も逮捕できるまで内偵いれてます。
これが給料ファクタリングがいきなり減って同じ業者が後払い現金化のサービスに移行した理由です。
そんな訳だから世間的には、
胡散臭いから関わらないようにしよ😑
って風潮があるわけですね。
厄介なのは後払い現金化の場合、まだ判例が無いのでサービスについて裁判所の判断がないこと。
業者も軽はずみに裁判に持ち込まないのは、給料ファクタリングの時のように、
やっぱり後払い現金化は貸金業ね
って判例出されちゃうと不法原因給付に持ち込まれて一気にビジネスおわっちゃうからだと思ってます。
後払い現金化については被害者もかなりの数がいるわけですから今年は被害者の会が発足して裁判に発展することを期待します。
金融庁が後払い現金化の実態把握にのりだした
NHKのニュースでは金融庁にも取材したことがかかれてました。
これかなりポイント高いと思いますね。
なぜって?
金融庁も後払い現金化のビジネスモデルを貸金業に値するかで検討していることが書かれてるから。
貸金業と言い切ってくれれば貸金業登録番号を取らなければ闇金になるわけでね。
そうなると、
貸したお金を返さなくても良い
という免罪符をもらえるわけです。
借りたものは返すべき
というのは小学生でもわかることですがそれってあくまでも合法の場合に限るんですよ。
大人の世界では違法性がある場合は借りたお金を返さなくても良いんです。
日本は法治国家ですから法律が全てです。
法律に違反すれば逮捕されますし、契約だって無効になります。
コロナにより後払い現金化被害が急増しているのは当サイトで何度もなんども告知してきましたがやっとこマスコミも注目しはじめました。
今年はコレ、なんか起きるかもしれませんね🤩🤩🤩
後払い現金化を利用している人は
この記事を書いてるのは1月4日なんですがいくつかの後払い現金化はすでに支払いについて鬼電かけまくってるようです。
相談が上がっている後払い現金化の1つはリード。
ここ年末もかなりしつこく支払い督促していたので注意喚起をツイッターなどで投稿してたんですけど、新年になっても相変わらずガシガシと取り立てしてるようですね。
しつこい業者は本当にどこまでも取り立てしてきますから一人で立ち向かおうとするとストレスでパンクします。
またしびれを切らして会社に電話でもされた日には上司から怒られるだけじゃなくて同僚からも白い眼で見られます。
下手すると査定にも影響しますからね、こうした金銭問題は。
最悪の場合だと自己都合で退職してくれとこっそりトイレとか誰もいない会議室に呼び出される、なんてこともあるでしょうね。
そんなことある?
って思ってる人いると思うんですけど、それ甘いと思う。
後払い現金化は世間では闇金とかうさんくさいビジネスってイメージ定着してます。
そんな一般人からしたら、
「そんなところからお金借りる人がウチの社員とかどうなの?」
「取り立て電話とか会社にされるんじゃないですか?」
と、なるわけですよ。
正義感の強い社員さんとか人のことにすぐ顔を突っ込んでくるような従業員がいると、
「いくらプライベートだからと言って会社に迷惑かける人ってどうなんですか?」
と上司に直談判しちゃうケースもあるんです😱
闇金業者から会社に取り立て電話かかってきた場合などに良くある事例ですから作り話ではないですよ、これ❗️
そんなわけで後払い現金化の利用者さんは自己防衛するべきだと思ってます。
自己防衛とは後払い現金化業者の対応だけじゃないです。
会社とか緊急連絡先といった自分の生活を守るためなんです。
法律の専門家を介入させるとお金がもったいないとか、自分で出来ることをすればよい、なんて書き込みがあったりしますが、私はそうは思いません。
確かに業者との間で分割交渉はできますが会社とか緊急連絡先への対応はまずムリです。
だって種蒔いたのは利用者さん本人だもん、会社にいくら言い訳してもまともに話なんて訊いてくれませんよ。
お仕事失っちゃったら一気に生活基盤崩れちゃうのでそれだけは絶対に避けなければなりません。
そのために最善の対応策を取るのは当然じゃないですか?
司法書士や弁護士を検討している人へ
後払い現金化の利用者さんは司法書士とか弁護士にお願いをして以下について対応してもらうようにしましょう。
・ゼロ和解交渉が可能ならゼロ和解
・複数の業者がある人はしつこい業者だけでも先にお願いする
・会社や緊急連絡先に電話されている場合は先生から上司や緊急連絡先に事情説明をしてもらう
闇金被害とか詐欺被害も同じなんですけど、被害が発生した業者への対応だけに目がいってしまって本当にケアしなければならないところに目が向かない人がたくさんいます。
大事なことは、
業者を利用する前のちゃんとした生活にもどすこと
ですから。
会社や緊急連絡先に電話されてると会社からは会社にふさわしくない人ってレッテル貼られますし、緊急連絡先からは勝手に電話番号教えられたとして激怒されて長年の友情もまず終わります。
そうならないようにするためにも司法書士や弁護士が間に入ってしっかり説明してもらうことが大切なんです‼️
後払い現金化についてはいくつかの先生が分割支払いとか着手金の後払いなどで対応してくれているので無料相談に問合せをしてみてください。
どの事務所がいいの?
とか、
良くわかんないから教えて。
との問合せ数が多いと思われる先生について書いておきます。
問合せ数が増えている法務事務所
給料ファクタリングや闇金、さらには後払い現金化にいたるまで強気で交渉してくれるのが平柳司法書士事務所です。
最大の特徴はゼロ和解に積極的ってことです。
複数の後払い業者を使ってしまっている人にとってゼロ和解はのどから手がでるほど欲しい和解です。
ひらやなぎ先生はその辺の事情を良く理解してくれてることもあり人気が高まってるようです。
着手金の分割支払いもOKですから依頼しやすいのもメリットです。
先生のところにお願いした利用者さんからの報告では、先生が介入してくれるとすぐに会社等への電話が止まっっているようです。
もちろんしつこくLINEや利用者さんへ電話してくる業者もありますがその都度、先生に連絡するのが大事です。
分割OKで強気交渉している先生としてウイズユー司法書士事務所も外せないでしょう。
闇金被害者の間だけではなく、業者にもその名前が響き渡ってる老舗の法務事務所です。
闇金被害者に対する窓口で言えば最古に近い事務所ですから、これまでに手掛けてきた件数がケタ違いに多いです。
そのため給料ファクタリングや後払い現金化の系列についても詳しく、どこが本体なのかなども知っている事務所ですから話しが早い‼️
複数の業者を利用していたり、闇金+後払い現金化など複合的に利用している人が駆け込んでいるようです。
分割支払いはもちろんOKだしゼロ和解についても相談にのってくれるので困ったら一度、相談してみると良いでしょう。
ちなみに女性むけに女性スタッフが対応している専用窓口があるのはウィズユーだけじゃないかな。女性の利用者さんはヤミ金レスキューで相談してみてください。
ほかにも大阪で孤軍奮闘しているウォーリア法務事務所も強気で交渉してくれますし関西方面の利用者さんに人気です。
さらにはどうしても着手金がまとまって用意出来ない場合において融通をきかせてくれると言われているエストリーガルオフィスも利用者さんからの声が増えている法務事務所ですね。
後払い現金化業者との分割交渉は一人でも出来ることはできます。
でもそれが最善の解決法だとは思えないんです。
相手はアナタの勤務先や緊急連絡先、住所など生活に影響するような個人情報を全て持っているんです。
やとうろ思えば自宅に凸ることもできますし、オートリダイヤルで会社に電話100発攻撃もできます。緊急連絡先に大声でどなり散らして恐怖与え続けることも出来ちゃうんですよ?
本気で嫌がらせされた時に自分を守り切れますか?
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