「フロムフリー」は闇金です。被害から解決まで

闇金の意味と手口

サイト型の闇金がまた登場いたしました。ホームページのデザインが過去の闇金と類似している点からも同じ広告代理店が介在していることがわかります。

会社概要からこの闇金について調べてみましたが貸金業登録番号が記載されていません。従って無登録のまま貸金業行為もしくは詐欺行為を行っている可能性があります。日本では貸金業登録を行わない業者が利息目的で営業することを許してはいません。

どのような理由を言ったとしてもそれはすべて詭弁でありウソの発言となりますから決して相手の発言に耳を傾けないこと。これは被害に遭った方々から良く言われることですが闇金業者は決して怒鳴る、なじるといった脅迫発言を最初からすることはありません。

騙されているうちは優しくまるでこちらの事を心配してくれるかのような発言をしてきます。もちろん、お金を借りて返済しない、相手のいいなりにならないなど相手にとって都合が悪くなってくると本性を出してきます。

そこから先が地獄の始まりになります。

勤務先情報を相手が要求してくるのは嫌がらせとしてそれが一番効果的だからです。会社に電話をかけてきて受話器にでた人物ならだれでも脅迫してくるなどの行為は結果的に違法性の強い行為の業者がアナタに食らいついたということを他の同僚や職場の仲間にわからせることを意図しているのです。

その結果、反社会組織とつながりがあると誤認されてしまい職を失ってしまうのです。考えてください。アナタが受話器に出たらいきなり、怒鳴る、脅す、そして名前を聞き出そうとしたり、駅のホームでは細心の注意をしろなどとまくしたてられたらどうでしょうか？

どうして自分がこんな目に遭うのか？

原因は誰がつくったのか？

と気になりませんか？そして職場の同僚が原因と分かったらそれでも笑ってその人を許すことができますか？

これが闇金業者が会社に電話をかけてくる理由なのです。会社に電話をかけてアナタの地位を徹底的に下げることでアナタをコントロールしようとするのです。

これは立派な刑事事件に該当します。しかし警察に被害届を出して録音データを提出したとしても警察が相手を逮捕してくれる保証はありませんし、捜査がすぐに始まるわけではありません。その間にアナタはクビになってしまいます。

それは相手にとって大事なことではないのです。

アナタがクビになって返済ができなくなれば別の顧客を探せばよいだけなのです。

これが闇金と付き合ったなれの果てなのです。こうした焼畑農業のような行為を行っているのが闇金業者の本質です。
お金が借りられるならば何でも良いということではないのです。それは間違った考えです。

現在の法律では明らかに違法であると思われる業者と知りながら取引を行えばその人物は被害者とは認識されません。わかっててやった行為ならばそれはアナタも共犯と言うことになります。

この傾向は詐欺事件において顕著になってきています。詐欺は立証が難しいため警察としても詐欺自体を撲滅するような動きになってきています。
相手が騙されるから詐欺があるわけです。相手がいなければ商場になりませんから詐欺は自然になくなります。

法律の観点から考えて被害者にも自己責任があり被害者の見識が甘ければそれは犯罪に加担したと判断されることもあるわけです。

従って違法と分かっていて付き合いをすることは犯罪者の仲間入りと言うことになります。

すでにこのフロムフリーに申込をしてしまっている場合、そして相手に会社の連絡先や会社名を教えてしまっている方は直ぐにも対応する必要があります。

法律の専門家でも闇金問題に精通していなければ詐欺師と対峙することはできません。
闇金問題に精通している法律事務所はほぼ全て、無料の相談窓口を開設しています。気にすることなく法律事務所に電話をしてどのようにして相手との関係を断ち切るかをしっかり相談してください。

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フロムフリー

皆さまからのさらなる情報提供をお願いいたします。
業者の手口は日々進化しております、被害防止にご協力願います。

お金に関する被害については国民生活センターおよび、きんざい金融ホットラインでも受け付けています。