カテゴリー: 闇金の手口

【荷受代行詐欺】携帯電話買取詐欺が進化した

追記:2017/10、荷受詐欺というカテゴリーを作っておりましたが闇金の一手口であることから手口カテゴリーに統合しました。また昨今では下火になっているとはいえまだまだ主婦や小さい子供をもつ母親を狙ってこの詐欺業者が暗躍しておりますのでくれぐれも気を付けてください。

銀行口座詐欺が猛威をふるっていると警告記事を出したのは今月10月のことです。残念なことに本日もまた新しい詐欺手口を告知することになってしまいました。
夏ごろからチラホラと相談が増えていたのですが被害もマチマチであったり問合せ頻度もそれほど多くなかったので大規模な詐欺グループの関与は無いと思って調査を後回しにしていたのですが先日、逮捕者が出たことで詐欺が深刻な問題になってきていることを知り記事に致しました。


・荷受代行詐欺・荷受転送詐欺
ニュースなどで逮捕について報道されたため言葉を知っている方も多いかと思いますが振り込め詐欺などと比べれば認知度は低いので少し説明したいと思います。

・在宅アルバイトを語りバイト募集
今までの詐欺と異なるのは闇金サイトを通して集客を募集していないことが挙げられます。携帯電話買取詐欺や銀行口座詐欺ではまず闇金サイトを作り、ブラックや多重債務者でも借入れができるかのような甘い言葉でユーザーを募集しておりました。
しかし、この詐欺では闇金サイトを使わず代わりにお金儲けをキーワードにして集客を行っております。

業者が主に狙っているのは他人と接点があまり無く悪質商法とバレにくい生活環境を持っている在宅者です。専業主婦や長期療養中の方、障害を持っている方そして在宅でビジネスをされている方です。こうした方は会社など人数が集まるような場所に定期的に出向かないため、最新情報の共有速度が遅くなることがあります。
業者はそこをターゲット層にして「かんたんなバイト」というマジックワードを使って網を張ります。
主に、無料で掲載出来るアルバイト募集サイトやフェイスブックに代表されるSNSやツイッターなどに架空の人物を装ったアカウントを開設したり、ニセ会社を作ってアカウントを開設します。

そこでは、
「0歳児の子供が居てもできる簡単なお仕事です。」
といった誰にでも出来るようなイメージを抱かせる言葉をつかい、楽して儲けられるような幻想を植え付けます。しかしそこには大きな、人生さえも狂ってしまうような大きな落とし穴が待ち構えているのです。

・詳細な個人情報を聞き出される
バイト募集をすると次に待っているのはお仕事に必要だと言われる様々な個人情報の記入です。聞き取りは業者により2通りあるようなので詳しくご説明します。

1.担当を名乗る人物からの電話
申込をすると担当を名乗る人物から電話があり、お仕事の説明を受けます。この時はじめて仕事の内容が、荷物の受け取り代行と再発送ということを知らされます。理由つけは業者によって言い方が異なるため様々ですが要点をまとめると以下になります。
「受け取っていただいたお荷物を私どもが指定する場所に発送していただくだけのお仕事です。」
ここで不信感を持てるのであれば最悪の事態は避けられますが被害相談を受けている限り、
「多少の違和感はあったが、やってダメだと思えばすぐに辞めればいいや。」
という簡単な気持ちで受けてしまうことの方が多いようです。
さて担当者なる人物はお仕事を始める前に必要情報を伺いますと前置き、名前の確認、住所、年齢、前職などを訊いてきます。場合によっては家族構成を訊いてくるところもあるようです。そして、顔写真付きの身分証明書を用意するように言ってきます。大抵は運転免許証ですが無ければパスポートと言われたりします。
画像付きの身分証は写メを撮るか、デジカメで撮影した画像をメールで送るように指示されます。
指示されたとおりに全ての個人情報を相手に開示すると確認作業が入り問題がなければアルバイトのスタートになることを伝えられます。

2.メールでのやり取りのみ
申込をすると折り返し仕事をするにあたり身分証明を聞き出すような文面が記載されたメールが届きます。驚くほど丁寧な文章でわからないことは何でも聞いてもらいたいといったような大変に丁寧なメールが届きます。
そこで名前、年齢、住所、前の職業や家族構成、前にどんな仕事内容をしていたのか等を書かせるよう指示があったりします。履歴書をデジタル化して送るように指示する事もあれば、写真に撮ってメールに貼り付けてくださいなどと要求する業者もいます。

業者によって知識レベルにバラつきがあり大手転職サイトのような文章を送ってくる時もあれば、「ですます」を基調とした丁寧語もどきのような文章を送ってくる業者もあります。

違法行為を行う業者の中には一般的な教育を受けず、まっとうな社会経験がないまま犯罪組織に属する人物が少なからず存在します。
こうした人物は敬語を使った話し方にクセがあったり、電話の受け答えに違和感を感じるような言葉を使う場合があるので、違和感を覚えたらその場で即決しないことも有効な防御対策です。
メールなど長い文章を書くとその傾向は顕著に表れたりします。全体的に文章を眺めたとき、おかしな言葉使いをしている時は気をつけるようにするだけで被害を防ぐことができます。

・やっている行為は詐欺の手助け
複数の個人情報を送ると業者から仕事の連絡が入るようになります。いろんなところから小包が届きそれを指定された場所に発送するのがこのビジネスだと説明をされているので、何の疑いも無く発送してしまいます。
被害相談を受け分かってきたのは、中身が携帯電話か関連商品であるということです。それ以外にも持ち歩き用の携帯ゲーム機といった報告もありますがあまり多い事例ではありません。

業者は届いた小包を開けることなく別の場所に発送して下さいと言ってきますので指示されたとおりに発送をしてしまいます。実はこの行為こそが詐欺の共犯になってしまい後戻りできないほど重大な問題に発展してしまう行為の1つなのです。
業者が行っていることは詐欺でありだまし取った携帯電話など商品を一度、被害者宅に送りつけることで警察の捜査かく乱を狙っているのです。そしてさらにこの詐欺に発生する大変に厄介な問題があります。

・この詐欺のカラクリ
この詐欺には2つの悪質行為が存在しており最悪の詐欺であると言えます。

1.なりすましで自分の携帯電話を買われてしまう
業者は申込時に色々と訊かれたり、書かされたりした個人情報をもとにインターネットだけで購入出来るサイトで格安携帯電話等を購入しているのです。携帯電話は本人確認が厳しい商品ですが大手キャリアのように全国的にショップを持っていない格安携帯販売会社やその代理店はインターネットだけで簡単に購入ができるような体制を敷いて売り上げを伸ばしています。
ネットだけで購入ができるということは、本人になりすませるだけの個人情報を持っていれば他人でもその人物になりすまし商品を購入する事ができると言うことなのです。

実際に荷受代行詐欺グループはこうして本人になりすまして携帯電話をだまし取っているのです。

販売会社がなにも対策をしていないのか?といえばそんなことも無いのです。犯罪利用についてピリピリしているのは大手キャリアだけでなく携帯販売会社や代理店も同じなのです。そこで身分証明証の所在地と異なる場所にはsimカードや実機を発送しないといったルールをもうけることで第三者のなりすまし購入を防ぐ対策をしているのです。
しかし、その盲点をついたのがこの荷受代行詐欺だったのです。

被害者には割の良いアルバイトだと言って小額の金銭を振込み、その裏では本人になりすまし携帯電話を購入し被害者宅に送りつけ第三者購入の痕跡を消し込んだ上でだまし取っていたのです。


2.携帯電話買取詐欺の商品送り先として利用される
実は闇金サイトを中心として猛威をふるっている携帯電話のだまし取り詐欺の商品送り先としても利用されてしまうことが確認されました。もっと稼ぎたいので商品をたくさん送ってくださいなどと問合せをしてきた被害者などを中心に被害が広がっております。
荷受代行詐欺業者は闇金グループに、
「安全で足のつきにくい荷受場所があるから使わないか?」
と持ちかけ金銭を受け取って被害者宅を配送センターに仕立て上げたのです。

被害者が警察から事情聴取を受けても本人に全く罪の意識が無い上、詐欺グループの本体と接点がないため捜査の糸がぷっつりと切れてしまいます。
この詐欺が最悪の詐欺といわれるのは、本人に犯罪の意識が無く違法行為に加担し、教唆として責任だけ取らされる可能性があるという点かもしれません。

・過去に似た手口は存在した
この詐欺は今年に入っていきなり登場してきましたが、全てが斬新な手口というわけではないと当サイトでは解析しております。それまでの過去の詐欺の流れを紐解けば要所に似たような手口を確認する事が出来たのです。


・ウチコ/攻略法詐欺と同じ集客方法
数年前に大ブームになったパチンコ詐欺商法にも同じような手口があったのです。打ち子とはパチンコ屋で出玉演出をするサクラバイトのことで、店が雇ったアルバイトである打ち子が終日パチンコ台で箱を積み上げることで、店が出玉を出しているように演出する手法です。
しかし、詐欺グループはこれを詐欺のタネとして利用しました。

スパムメールや在宅ワーク、1日3時間で月間100万円の収入、趣味をお金に換える!といった魅惑的なことばで打ち子アルバイトを募集したのです。
好きなパチンコを好きなだけ打ってしかもバイト代が貰えますよ!
と煽ったのです。これに専業主婦を中心とした在宅者が敏感に反応したのです。
ところがアルバイトをするためには信用保証が必要だなどと持ちかけ登録料金や保証料などの名目で先にお金を支払わせたのです。
実際に店から打ち子の依頼などあるわけも無く、登録料金や保証料金という名目でお金をだまし取り言って期間が経過すると逃げることを繰り返した詐欺だったのです。

攻略法詐欺についても同様でした。
あの●物語に攻略法が存在した!などと派手に煽り攻略法希望の申込を募ったのです。そこで業者はレベル分けをし無料情報、有料低額情報、プレミアム情報などとコース分けをして1人の被害者から何度もお金をせびりとったのです。
1つ例を出しましょう。
攻略法にお金を払うと、
「●●という駅の▲▲という店のあの台の角台を打ってください。最初に1000円普通に打った後、5分休んでもう1000円入れたらヘソチャッカーに3回入賞させ、3分休んだらセット完了です。後は普通に打てば高確状態に入ってるのでヒキ次第で猛爆ですよ」
しかし、実際には全く出ません。仮に出たとしてもそれは自身のヒキの強さであり攻略法などの効果ではないのです。そこで購入者が文句を言うと、
「それはその店が対策してしまったからです。こちらの責任ではありません。そもそも100%で勝てる攻略法がそんな値段で販売されてるわけないじゃないですか、そういうホントのホントって攻略法は特別単価になります。」
と煽るわけでです。

打ち子詐欺がブームの時、詐欺グループは求人募集サイトを作り、無料の求人サイトやスパムメールでバイト募集と称して被害者を募ったのです。
しかし社会現象になり悪質な詐欺ということで警察などが捜査をして一気に下火になった過去があるのです。パチンコメーカーのテレビCMで、パチンコ攻略法などというのは存在しません。などと書かれたCMを見た方や覚えている方も多いでしょう。

・携帯電話買取詐欺と同じ仕組み
前述しましたが、荷受代行詐欺の手口は他人名義の携帯電話をだまし取ることです。これは闇金サイトを作って集客している携帯電話買取詐欺グループと同じなのです。
違いは闇金サイトを作ってお金を借りたい人を集め本人に携帯ショップで携帯電話を買わせた闇金型携帯詐欺に対し荷受代行詐欺は本人になりすまして携帯電話をだまし取る手法です。携帯電話をだまし取るという点では全く同じです。

どちらも携帯電話会社の契約者は被害者で携帯端末の支払い者も同様に被害者なのです。

・荷受代行詐欺への対策方法
荷受代行詐欺は来年にかけて銀行口座詐欺と同様に詐欺の主流になる可能性を秘めております。現在はSNSや無料の求人サイトなどへの投稿がメイン集客ですが、サイトを作ってスパムメールを送りつけたり、副業サイトのようなサイトを作り普通に広告宣伝してくる可能性があると当サイトでは危惧しております。

なぜなら打ち子詐欺や携帯電話買取詐欺の当初と同じ動きをしているからです。最後にこの悪辣な詐欺に騙されないためにいくつかポイントを書き出してみました。

・荷物を受け取る仕事や転送する仕事は詐欺だと認識する
・相手先の連絡先アドレスがYahooアドレスやgmailアドレスの場合は詐欺を疑う
・担当者の連絡先が携帯電話番号や050番号など固定電話以外なら怪しむ
※逆引き電話で03発信電話等もあるので見知らぬ03番号なども注意が必要
・個人情報として顔付きの身分証明書をメール等で送らない
・執拗に個人情報を聞き出されてもその場で教えず調べる癖をつける
電話口やメールで銀行口座情報は絶対に教えない

闇金業者の手口を教えてください。常に進化する業者の詐欺行為、電話番号、担当者名などを教えていただくことで被害を未然に防げる可能性が上がります。

銀行口座担保詐欺、闇金の新手口が登場しました

追記:2017/10、一年が経過してやっとこの詐欺について逮捕者が出始めました。オレオレ詐欺のグループも入りこみ入り乱れての詐欺合戦になっており社会問題になってきました。相手が「独自審査の担保」等の理由でキャッシュカードを送るような話をしてきたらその場では反論せずにすぐに警察に相談にいくことです。その際、相手の電話番号、発言内容、サイト名、担当者名をすぐに言えるようにメモしておくこと。

ここ2カ月ほど被害相談で情報精査を行ってきたのですがやはりというか残念というか新しい闇金の手口となってしまったようです。

口座担保詐欺/口座レンタル詐欺
当サイトでは闇金の新手口をこのように呼称することにしました。いくつかのページで断片的に記事としてはいましたが今月に入ってからの相談件数の比率をみていると大きな詐欺グループも本腰を入れて口座担保詐欺を始めたと言えるような挙動を示しております。



・口座担保詐欺、レンタル詐欺で気をつけなければいけない点
→銀行口座を担保にすることで融資ができると持ちかけてくる
→独自審査で信用をみせるため、私が口座で出入金をし信用を作るの一時的に口座あずからせてほしいと営業する
→当社は振込融資はしておらず、預け入れ融資だから本人の口座を送れと指示してくる

途中までは既存の押し貸し詐欺や携帯電話買取詐欺と全く同じであるのがポイントです。要するにそのままの状態では貸せないので何か頑張ってくれれば融資しますよという言い分です。

金融業界は過去の履歴を重視する業界ですから、未来の話はしません。何かを頑張ればご褒美を挙げるといった駆け引きはしないのです。まずこのことをしっかりと頭に叩き込んで下さい。そしてそのような発言が出たら詐欺かもしれないと感じるまで何度もこの記事を読んでください。

・サイト型と個人型
今のところ既存の闇金と同じくサイトを作って集客をしているサイト型とデータを闇金グループから仕入れて携帯電話で営業している個人型が存在しているようですが裏では多かれ少なかれ宣伝型の闇金グループもしくは広告代理店とつながっていると思われます。
それぞれの特徴を記載します。

サイト型
はた目からは押し貸しなのか携帯電話詐欺なのか、口座担保詐欺か見分けがつきません。現在までに問い合わせがあり把握しているサイト型の口座担保詐欺はこちら

MITSUBISHIファイナンス
東京都渋谷区神仙3-22-27-3階
東京都知事(3)第01995号
070-4335-3838/070-4360-2539

マイナビキャッシュ株式会社
東京都中央区銀座3-15-7プラザビル7F
関東財務局長(2)00312号

口座を担保に融資するといった勧誘や口座をレンタルさせてほしいといった言い方をしているようです。とにかく銀行口座、キャッシュカードを預からせてほしいなどと言われた場合は絶対に渡さない事。

個人型
現状ではサイト型よりも個人型の口座だまし取り詐欺が圧倒的に多いようです。
彼らは必ず携帯電話で連絡をしてくることが分かっております。
担当者なので私の連絡用携帯電話から直接連絡しましたなどと言って携帯電話であることの理由付けを行っております。

しかし、一般的な消費者金融では担当であっても会社の許可された番号からしか連絡をしません。携帯電話で連絡してくることなどあり得ませんし、携帯電話で営業する事もないのです。

個人型は偽名を使い、携帯電話で連絡しておりサイトなども持っておりませんので騙されてしまうとこちら側に防御手段がありません。個人型詐欺もサイト型と同様に口座を担保とかレンタルといった聞こえの良い言葉を使って勧誘してきますので絶対に心を許さない事。

こちらも問い合わせが入っているので告知します

アオキ
女性
080-2401-1472
※口座を担保にして貸付をしているのでまず口座を送ってほしいと持ちかける

オカ
男性
080-2405-1463
※独自審査をおこなっているがうちは預け入れ融資だから口座を送りそこに入金しますなどと言って口座を送らせる

個人型は全てがウソで塗り固められてり、同じ名前で複数の電話番号から営業してくるなども報告されてきておりますのでグルーピングする事が難しいです。
そこで詐欺に引っ掛からないためにできることとして

相手の電話番号を検索すること

を徹底させましょう。名前+闇金、名前+口座詐欺、口座担保 などで検索する事も大切ですが決め手に欠けてしまいます。
精度を高めるには業者が使っている携帯電話番号で検索をすることです。

そこでみなさんにお願いがあります。

このページを読まれている方で銀行口座を担保になどと詐欺勧誘を受けた経緯のある方へ

口座を担保にとかレンタルなどと違法行為を持ちかけてきた業者の名前と電話番号をコメント欄にご投稿頂けないでしょうか。

いま私たちがこの詐欺を防ぐためにできることは、
闇金業者がレンタル携帯会社を騙して詐欺の道具として借り受けた携帯電話番号を徹底的に公開していくことです。

口座詐欺は携帯電話詐欺よりもさらに深刻な被害が発生し、その被害者の人生が180度変わってしまうと言っても過言ではないほどに厳しい現実が待っております。

現況下では一度、銀行口座凍結をされてしまった名義人は新規口座の開設はもとより、保有している詐欺に関係ない口座が全てが凍結され銀行口座を1つも保有出来なくなり、強制解約などの被害にさらされております。

警察と銀行がお互いに担当はあちらさんだ、といったたらい回しになってしまう状況なども出始めております。

口座担保詐欺/口座レンタル詐欺は被害に遭う前に食い止め無ければならない最悪の詐欺であることを今一度認識して下さい。

新規口座の開設、落として悪用された口座凍結解除、闇金と関係が無いご相談についてはアドバイスをしておりません。

融資保証、保証金詐欺は闇金の手口

追記:まだ一部の強烈な違法グループがこの詐欺を中心に荒稼ぎをしていることが分かっております。インターネットではなくfaxを中心に起業家、経営者がこの詐欺の犠牲になっています。また昨今問題になっている悪質なファクタリング業者もこの詐欺から派生しているタイプであることが分かってきました。

おそらく一番古い闇金の手口であるといるのが、

融資保証詐欺、保証金詐欺

である。手口は古いが被害金が大きく問題である。

 

「金額が大きいため、一定の保証金、預託金を入れてもらえればすぐに融資できます。」

などと持ちかけてくる手口で融資保証詐欺と言われるもの。
警察では振込め詐欺の分派として扱っていたりする大変に悪質な手口である。

 

これは闇金と言うよりも詐欺として考えて対処する必要がある。
業者はとにかく被害者から先にお金を盗る動きをしてくるのでしっかりと見据えて行動するべきである。

 

「保証会社に保証料を払わなければならないのでお金を振込んでもらいたい」

とか

「保証人に謝礼をしなくてはならないので、預託金として先払いをお願いしたい」

 

と、とにかくお金を先に払うように話を仕向けてくる。

この闇金手口も他の手口を同様に融資されることは無いため、お金を払ってしまった分だけ損をしてしまいますので相手の口車に乗せられないことが大切です。

 

現在の傾向として、faxで融資案内を送ってくる業者がよくつかっているようなのでネットで検索しても悪質業者がヒットしないこともある。
そのため、被害が拡大しやすい傾向にある。

最新の問合せでは押し貸し業者なども複合して使っている事が報告されてきている。
押し貸しで支払いをした被害者に対して、

 

「やっぱり保証人が必要だ、しかし保証金を少しでもいれてくれればなんの問題も無い。大丈夫だから保証金を用意してもらいたい」

 

と持ちかけてまとまったお金を要求してくる複合系が登場していることが相談者の報告から明らかになっている。

闇金か正規かわからない、融資の条件として携帯を買ったり、キャッシュカードを渡すように言われている、など実害は発生していないが何かがおかしいと感じている方、ご相談ください。

携帯電話買取りますは闇金の手口

追記:携帯電話の騙しとりはいまだに闇金の主流手口であるが昨今ではアイパッドを買わせることで買える端末数が増えた結果、被害額が100万円近くにもおよぶ被害者が続出しています。何を言われても金融会社が携帯電話やアイパッドを買わせることなどありませんので絶対にそのような誘いにのって商品を買わないこと、送らないこと。

ここでは現代の闇金業者が使う手口の1つである、

携帯電話買って下さい、白ロム詐欺

について詳細を説明します。

 

「いまのあなたの信用履歴だと融資はむずかしいが、携帯電話をローンを買えば信用情報機関の情報が回復するので融資できます。」

 

など、難しい言葉を使ってくる場合もあれば、単に

「あなたはブラックなのでそのままでは貸せないが、携帯電話をローンで買えばブラックではなくなるので融資できますよ」

 

と言う場合も確認されている。
このような内容の電話をしてくるのが携帯電話買取の特徴です。

 

いずれにせよ、

そのような事実はない

と言うことである。

 

闇金が次に電話をしてくると、

 

「では、携帯電話を購入した後に端末を高価買取をしてくれる業者があるので、そこを紹介しますから買った携帯電話を売却してください」

 

と言ってきます。
ここが曲者で、この買取業者は警察に古物免許申請をしている場合、買取自体は合法になってしまうのです。

被害相談から、買取業者に携帯電話を送る際、SIMカードを抜いて送るように指示されるケースが多く、携帯を相手に渡してしまうと、不当に安い買取料金が振込まれてきます。

このお金が後々、被害者の首を絞めつけてくるのです。

 

携帯買取は詐欺に近い商法ですから、当然融資などは行っておりません。
振込まれた買取料金以外の振込みはないのです。
業者によっては、

 

「解約料金や解約手続きはこちらでやっておきますので安心してください」

 

などと言っているようですが、携帯電話は本人確認が厳しい商品であるため、委任状も無い他人が勝手に解約することなどできません。

全ては業者のデタラメなのです。

 

この携帯電話買取詐欺のカラクリはこうです。

 

・闇金サイトのようなサイトを作り、融資希望者を募ります

・携帯電話を買えば融資できるとそそのかし、携帯電話を購入させます。

・おそらくはグループであろう携帯買取業者に携帯をおくらせ、安い料金で買いたたきます。

・業者はこの買い取った名義人が被害者の携帯端末をより高値で買ってくれる業者に売りつけます。

この時の差額が彼らの利益なのです。

 

誤解が無いように少し補足説明を行います。

信用情報機関というのはたしかに存在はしておりますが、閲覧するには貸金業登録番号や閲覧するために会員になる必要があり身分を明らかにしなければなりません。
身分を隠してニセモノの登録番号を使っている闇金業者には閲覧することはできません。

 

もう少し詳しく説明すると、信用情報とは過去の履歴を月単位で示したグラフのようなものであるため、何かをすれば信用が上がるというものではないのです。

 

正規のキャッシング会社は確かに、信用情報機関に対して与信を取って申込者の過去履歴をみることは行っています。
しかしながら、信用情報を操作するとか回復するという類の話ではありません。
あくまでも自分たちが未回収になる可能性を過去履歴から判断するにすぎないのです。

 

キャッシング会社は、貸付金額に利子を上乗せし、回収することで利益を生み出すビジネスであり、携帯電話を転売することで利益を得ることではないのです。

携帯電話を買うように言われたならばその時点で闇金と判断して間違いはありません。

闇金か正規かわからない、融資の条件として携帯を買ったり、キャッシュカードを渡すように言われている、など実害は発生していないが何かがおかしいと感じている方、ご相談ください。

押し貸し、短期高利は闇金の手口

追記:記事からおよそ2年が経過しましたが「詐欺手口は繰り返す」というようにまた昨今、押し貸し詐欺が復活傾向になっております。しかし被害は昔のそれとは異なり深刻です。お金を振り込まれた被害者の口座が凍結されたり、返済用に指定してきた個人口座(犯罪により手に入れられているため違法口座)にお金を返済した人物の口座まで凍結されるといった事態に発展しております。お金が振り込まれてしまった方はすぐにも法的な解決方法を取らないと危険です。

ここでは現代の闇金業者が使う手口の1つである、

押し貸し、短期高利

について詳細を説明します。

 

「仮審査をしますので、必要情報をお伺いします」
などと言って、勤務先を聞きすのが闇金の特徴です。
闇金によっては、自宅、実家、両親の携帯電話番号、兄弟の仕事場所などを聞き出す事もあります。
申込者以外の連絡先を知ることで、融資のキャンセルを言われても、考えを改めさせることができる材料をここで仕入れるのです。

 

こうして必要情報を手に入れると、今度は担当者なる人物から電話、メールが届くようになります。

 

「今回担当させていただく●●ですが、仮審査が通りましたことご連絡いたします。
ただ、貴方の場合、希望する融資の満額をすぐに貸しつけることができないので、まずあなたとうちの会社で信用履歴を作ってもらいたい」

 

などと持ちかけてきます。
さらに、

 

「私の方で1万円を振り込むので、来週までに2万円振込んでください。そうすれば返済履歴ができるのですぐにでも融資できます」

 

などと言って、あなたの口座情報を聞き出してくると、1,000円から10,000円といったお金を振込んできます。
その後、指示されたようにお金を振込んでも融資はされず、また担当者から電話がかかってきます。
そこで融資されない理由を説明されます。

 

「あなた、私がいっしょうけんめい頑張ってるときに他の会社に申込したでしょ、コンピューターに出てるのでわかります。
これじゃ融資出来ないって上司が言うので、また返済履歴をつくらないといけません。」

 

押し貸しとはこの繰り返しなのです。
実際には融資はされずにお金だけをなんども要求してくるようになります。

 

この手口の特徴は、一度でもお金をはらってしまうと業者からの連絡がしつこくなり、お勤め先や自宅、実家といった本人以外の連絡先に対して電話をかけてくることにあります。

 

先に相手から希望する金額ではないお金を振り込むと言われている場合は闇金である可能性が高まりますので相手の言っていることを聞きながしながら、対策を考えることが大切です。

 

注意!
押し貸し業者は、怪しいと思ってその場で断ろうとすると、逆ギレしてくる傾向がありますので相手に対してキャンセルなどを不用意にいわず、話を聞いたふりをして電話を切ってからしっかりと対応することが大切です。

 

闇金か正規かわからない、融資の条件として携帯を買ったり、キャッシュカードを渡すように言われている、など実害は発生していないが何かがおかしいと感じている方、ご相談ください。

キャンセル脅迫、逆ギレ恐喝は闇金の手口

いま、一番新しい手口であるといえるのがこの、

キャンセル脅迫、逆ギレ恐喝

であり、被害者の被害発生地点がかなり手前になっているのが特徴である。

 

「申込んですぐにキャンセル??おたく、営業妨害だよソレ。会社とか自宅に電話して会社クビにさせるから」

とか

「いきなりキャンセルって営業妨害ですから裁判になると思うんで覚悟して下さい。それがいやなら話をきちんと言いてくださいよ」

 

などとすごんでくる。
2015年初めあたりから出てきた、被害に遭う前にで闇金と気づいた方を対象に脅迫していいなりにさせる事を目的とした悪質手口である。

 

「借りてもいないのに会社に電話された」

「借りもしないのに脅された」

 

と相談されるのですが、闇金は最初から融資するつもりなどありません。

 

言うことをきかなければ脅迫してでもいいなりにさせる単純な発想ではありますが、ある一点をおさえることで業者にとって有効手段になってしまっている。

 

問題は闇金業者が、

事前にお勤め先や自宅、実家、親戚などの連絡先を聞き出しており、発言自体がハッタリにならない

と言うことである。

 

また業者の言っている事はハッタリではなく本当に会社や自宅、実家に電話がかかっていることである。
中には闇金担当者なる人物が、かなり強い口調で電話口の応対者をののしったり、恐喝ともいえる電話をかけていることが報告されている。

 

この嫌がらせ行為が永く続くと、職場の上司や同僚などが被害者に対して否定的なな態度になってくることが明らかになっている。
事実、最初は助けてくれていた上司や同僚も、闇金からの嫌がらせ電話が長引くと共に、

 

「なんで違法組織からうちの会社に電話がかかるんですか?これって誰のせいですか?」
といった風潮や

 

「闇金なんかにお金を借りなきゃいけないって自己責任能力の欠落だし、会社に必要な人なんですかね?」
といった雰囲気がでてきている。

 

業者はこのような風潮になることを見越して、キャンセル脅迫や逆ギレ演出を行っている。

 

「会社をやめさせる」

 

というのは決して脅しだけでは無く、実際に起こってしまっている事なのである。
実際に、会社にいずらくなり職を失ったという相談者が今年にはいって急増している。

 

先の3つの闇金手口は過去からあるもので対策方法なども確立されておりますが、このキャンセル脅迫については被害者が思ってもいないような、

職を失う、

親族との関係が断絶してしまった、

 

など最悪の結末に発展するケースが出ているため対応は慎重に行わなければならない。

 

「借りてないから被害は無い」

 

という考えを改めることが肝心です。
闇金業者に個人情報や本人以外の連絡先を知られてしまった時点で被害は発生しているのです。

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