【銀行口座凍結実話】銀行から取引停止のはがきがきました

闇金被害相談

3年前くらいだったと思いますが闇金から利息も払えないのであれば銀行口座をよこせと言われ、怖くて渡してしまいました。
その後なにも無かったので安心していたのですが今月の10日に銀行からはがきがきて、
警察から詐欺に使われている口座リストに私の名前が入っており取引を停止しました
と書かれており呆然としました。闇金にだまし取られたのとは別の銀行です。
この口座は給料や引き落とし口座として使っているメイン口座なので給料の振り込みもできなくなってしまいました。
どうしたらよいでしょうか

闇金相談への回答

凍結されてしまった口座についてはどうにもなりません。警察が介入しているということはもやは誰も何も出来ないのです。
どんなに怖くても闇金に銀行口座を渡すような行為をしてしまった相談者さんに情状酌量の余地はないのです。厳しい発言になりますが当サイトが言っているのではなく警察も銀行も同じような見解なのです。

知らなかったのです。は通じません。

ハガキがきたのは警察から犯罪捜査の一環として犯罪資金の流用口座としてアナタの口座が使われた可能性があるという情報が銀行に伝達されたからです。被害届がはいりアナタの口座が闇金の入金口座として使われたのでしょう。

闇金業者に口座を渡してしまった段階から時間が経っておりますがやるべきことはそう変わりません。メインの口座が凍結されてしまったと言うことですから凍結状態にあるうちにやるべきことをする必要があるのです。

もしアナタが犯罪について逮捕歴も罰金刑もなければ弁護士に相談をして関連して凍結されてしまった口座の凍結解除を依頼することが出来るかもしれません。しかしそれはとても薄い可能性になるため受けてもらえるかまでは分かりません。

意図的に闇金にキャッシュカードを渡してしまっている以上、アナタの責任は問われるからです。

銀行口座問題は時に厳しすぎるのではないかとも思いますが詐欺師、犯罪者の狡猾な手口に対処するには警察も銀行も強気の態度で臨まなければ闇金と対峙できないのです。この傾向は質問を頂きました2016年よりも現在の方がはるかに強くなっています。

今後もこの問題において世間や警察の見解が甘くなることはないと思われますしそうなる予想すらも陳腐になってしまうほど問題は深刻化しております。この問題については当サイト内でもたくさんの記事を書いておりますので他のケースを閲覧して法律事務所への相談をしてください。