【銀行口座凍結実話】見知らぬ人物から大金が振り込まれてきた

闇金被害相談

うっかり財布の入ったカバンを紛失してしまいました。先週の水曜日です。その週は仕事忙しかったので週明けの火曜日に銀行に行き紛失届の手続きに行きました。
銀行で相談する前に中身とかが使われていないか確認すると残高が増えていたので怖くなりすぐに銀行の人に言いました。
結構な時間待たされた後に銀行の偉い人が出てきて別の部屋でお話したいと言われました。
そこでその方から私の銀行口座を利用停止にしますと言われました。
先週から今日までに合計で150万円近いお金が振り込まれたり出金されているといわれました。私には身に覚えがなく振り込みをしてきている人の名前も全く知りません。
銀行からは犯罪に使われている可能性があるので警察に連絡をし口座の解約もしてもらいますと冷たく言われました。
そしてなんでキャッシュカードが勝手に使われたのかを訊かれました。使われた口座の暗証番号は誕生日だったのでそれが原因だと思いますと言われました。
財布には免許証もあったのでそれで相手にばれてしまったんではないかと説明しましたがあんまり真剣に聞いてくれてる感じはしませんでした。
私は犯人とか犯罪者にされてしまうんでしょうか?

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闇金相談への回答

※犯罪者扱いはされるかのしれませんが立件される可能性は低いと言えます。警察も銀行も相談者さんが犯人と関係があるとは思っていないからです。しかしそれと口座が凍結する問題は一緒に考えるべきことではないのです。口座問題の解決についてはしっかりと知識を学ぶ必要があります。

こちらも掲載開始してから2年を警戒しておりますがいまだに同じような相談が出てくる相談なのでこの場で対応策を書いていきたいと思います。

闇金業者はとにかくお金になることならば何でもします。銀行口座をだまし取るのはそれがお金になりやすいからです。そしてその問題が顕著化して今では公務員が騙されて闇金にキャッシュカードを渡したことが放映されている。テレビ含めたマスコミ全体の見解として騙された方も悪いという感じです。

つまり闇金にかかわることは被害者では無く、分かっているならなんでかかわったの?それ犯罪者でしょ?犯罪者にかかわったらそれってアナタも犯罪の一味でしょ?という論調です。

この論調は今後も変わることはないでしょう。ご質問にある自分は犯人、犯罪者になってしまうのか?についてですが結論から申し上げれば、

可能性は十分にある

ということです。闇金と同じとはみなされませんが結果として相談者の口座は犯罪に使われたため犯罪資金移転防止法違反になる可能性があるからです。

事実2018年には騙されたとはいえ銀行のキャッシュカードを闇金に渡した人物が犯罪資金移転防止法違反の罪で逮捕されています。従って、警察が闇金と相談者に関連性が薄いと判断してもそれが犯罪の防止につながれうのであれば逮捕、起訴立件はあり得ると言うことなのです。


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